第8回 熊谷元一写真賞コンクール[がんばる](平成17年)

元一写真大賞・野間義長 「代かき」(愛媛県川内町)

阿智村賞・花一彦 「鳥居くぐり」(熊本県宇土市)

信濃毎日新聞社賞・島岡章一 「泥んこ遊び」(長野県飯田市)

JAみなみ信州賞・河野サエ子 「棚田に生きる」(山口県油谷町)

優良賞・中島辰男 「降り注ぐ」(飯田市七久里神社)

優良賞・野沢孝 「ばばのお子守」(長野県長野市)

熊谷元一写真童画館

熊谷元一は、昭和11年に初めて自分のカメラを購入しました。それ以来、生まれ育った阿智村を被写体とし続けてきたのです。いわば写真による定点観測といえましょう。熊谷による農村記録写真は、結果として時代の変貌をまざまざと印画紙に刻み込んでいくことになります。