第9回 熊谷元一写真賞コンクール[四季のくらし](平成18年)

元一写真大賞・前島正介 「わしのマイカー」(長野県大鹿村)

阿智村賞・松崎盛樹 「冬の朝」(静岡県静岡市)

信濃毎日新聞社賞・高橋寿 「地蔵参りの日」(秋田県由利町)

JAみなみ信州賞・森山恵喜 「豆はたき」(長野県中野市)

優良賞・井倉照久 「昼寝」(静岡県静岡市)

優良賞・山田勝 「古きをしのぶ」(長野県伊那市)

熊谷元一写真童画館

熊谷元一は、昭和11年に初めて自分のカメラを購入しました。それ以来、生まれ育った阿智村を被写体とし続けてきたのです。いわば写真による定点観測といえましょう。熊谷による農村記録写真は、結果として時代の変貌をまざまざと印画紙に刻み込んでいくことになります。