第11回 熊谷元一写真賞コンクール[笑顔](平成20年)

元一写真大賞・清水清一郎 「里山のひな祭」(徳島県阿南市)

阿智村賞・冨井保光 「しあわせの時」(長野県飯山市)

信濃毎日新聞社賞・大勢登雅史 「ワア•••ワア•••逆さまダ•••」(神奈川県横浜市)

JAみなみ信州賞・真次弘 「僕はドロンコ」(東京都八王子市)

優良賞・大原玉市 「微笑む麗人」(愛知県豊川市)

優良賞・佐藤信一 「おかめ」(長野県松川町)

熊谷元一写真童画館

熊谷元一は、昭和11年に初めて自分のカメラを購入しました。それ以来、生まれ育った阿智村を被写体とし続けてきたのです。いわば写真による定点観測といえましょう。熊谷による農村記録写真は、結果として時代の変貌をまざまざと印画紙に刻み込んでいくことになります。