第23回 熊谷元一写真賞コンクール[令和のこども](令和2年)

元一写真大賞・宮本安紀子 「不思議なもしもし」(香川県高松市)

阿智村賞・坂倉恵子 「かべ」(東京都八王子市)

信濃毎日新聞社賞・笹田雅代 「部活帰り」(愛媛県八幡浜市)

JAみなみ信州賞・北村正男 「心配する父親」(長野県飯田市)

優良賞・長谷川悟 「いってらっしゃい」(京都府京都市)

優良賞・今西唯夫 「ポストさん こんにちは」(京都府舞鶴市)


熊谷元一写真童画館

熊谷元一は、昭和11年に初めて自分のカメラを購入しました。それ以来、生まれ育った阿智村を被写体とし続けてきたのです。いわば写真による定点観測といえましょう。熊谷による農村記録写真は、結果として時代の変貌をまざまざと印画紙に刻み込んでいくことになります。