第6回 熊谷元一写真賞コンクール[生きる](平成15年)

元一写真大賞・平山弘 「おはなし」(和歌山県南部川村)

阿智村賞・原松代 「年輪」(新潟県松之山町)

信濃毎日新聞社賞・松島信雄 「じゃがいもの植付け」(長野県上村)

JAみなみ信州賞・小林明義 「厳寒」(長野県栄村)

優良賞・古谷保 「一休み」(大阪府大阪市)

優良賞・飯島隆一 「喜びの日」(長野県松本市)

熊谷元一写真童画館

熊谷元一は、昭和11年に初めて自分のカメラを購入しました。それ以来、生まれ育った阿智村を被写体とし続けてきたのです。いわば写真による定点観測といえましょう。熊谷による農村記録写真は、結果として時代の変貌をまざまざと印画紙に刻み込んでいくことになります。